広背筋＜ワンハンドローイング＞

広背筋は 肩甲骨から肩の動きに関係している。

肩を下に下げる作用があり、肩こりなどの方は、広背筋を鍛えて肩を下げるようにしたほうが良い。

さらに脊柱にもついており、脊柱には横からついているので広背筋に左右のバランスの差があると、背骨が歪んでくる。

次に肋骨の下の方についているので、肋骨についているということは、広背筋がしっかりと機能していないと（普段から動かしていないと）肋骨を開いたり閉じたりという動作ができなくなるため呼吸が浅くなってしまう。

さらに、腸骨と仙骨についているので、骨盤の前傾にもかかわってくる。

骨盤の前傾がないと、身体が全体的に丸くなってくるような姿勢になってしまい、いわゆるかっこ悪い姿勢になる。

カッコいい姿勢というのは、骨盤が前傾しておしりが上に向いており、胸が張ったような姿勢である。

もう一つ広背筋の動作としての作用は、パンチを繰り出す時の身体を引く動作、さらには、腕を下に下げたりするような動きの時によく使われるので、水泳のクロールのような動きに使われる。

フットボールをする上では、QBであれば投球動作、ディフェンスであればタックルの際に相手を引き寄せるパックの動作、また走るときにも腕を後ろに引くため広背筋を意識して走ることで腕の振りがスムーズに力強くおこなうことができる。

参考トレーニング動画

#筋トレ #トレーニング #背中