top of page

JXB結果

  • amefutomatome
  • 2016年12月13日
  • 読了時間: 2分

12/12ジャパンエックスボウル@東京ドーム 富士通16-3オービック

第30回目を迎えたジャパンエックスボウルは、4年連続8回目出場の富士通が、3年ぶり10回目出場のオービックを退け、頂点に立った。

観客動員数は2万5千人超とかなりの盛況ぶりだったようだが、コイントスに落語家の林家たい平、ハーフタイムショーにリトルグリーモンスターが来るなどの外的要因もあるだろうか。

前半、すべての得点をFGで決め、9-0と富士通がリード。後半のアジャストメントに定評のあるオービックの逆転劇に期待がかかったが、最終的にはK星野のFG1本の3点にとどまり、富士通はダメ押しのタッチダウンをあげた。

それもそのはず。オービックのトータル獲得ヤードは試合終了時点で175ヤード。しかも第4Q終盤のランアフターキャッチでの獲得ヤードが95ヤード。つまり第4Qまで獲得ヤードは100ヤードにも満たなかったわけである。

さらに言えば、175ヤードのうち、パスが171ヤード、ランに至っては4ヤードのみである。ラン回数は21回あったことを考えると、いかに富士通のランディフェンスが優れていたか、パスラッシュによるロスタックルが多かったかを物語っている。

しかし富士通ディフェンスメンバーをみると、オービックとはちがいDLに外国人選手が一人もいない。オービックの強固なOLを前に、富士通のジャパニーズフットボーラーが多彩なスタンツをしかけたことによるQBへのプレッシャーは計り知れない。

さらに主将のLB鈴木、LB竹内など日本代表経験のあるバッカーの鋭いブリッツで、オービックオフェンスは手を焼いたことだろう。

このLB竹内にいたってはもともと東海リーグの2部の大学出身でありながら、その身体能力の高さで日本代表LBにまで上り詰めたLBである。この試合でも2ロスタックル、1QBサック、2パスカットと、守備範囲の広さをあらわにした。

MVPには富士通QBキャメロン、MIPにはオービックDL仲里、ラインマン賞には富士通LB竹内が選ばれた。

富士通は年明け1/3のライスボウルで、甲子園ボウル関学VS早稲田の勝者と対戦する。

Comments


特集記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • Google+ Social Icon
  • YouTube Social  Icon
  • Pinterest Social Icon
  • Instagram Social Icon

最新情報をメールでお届けします

メールアドレスを入力してください:

bottom of page