タックルの技術2
- amefutomatome
- 2016年12月14日
- 読了時間: 2分
タックルの技術1はこちら。
前回の記事のように、タックルには「折れない心」のような精神論も大事であるが、いくつかの技術が存在し、それを習得すれば技術の向上はもちろん、怪我の防止にもつながる。
今回もSeatle Seahawksの動画を参考にしたいと思う。
Seahawksのタックルはhawk tacklesとも呼ばれ、タックルのトレーニングがいくつか掲載されている。
今回はその中でもロールタックルを紹介する。
動画の中では4:09くらいからはじまる。
ロールタックルは#29 Earl Thomasや、#31 Kam ChancellorなどDB陣が得意とする。
ヒッティングの瞬間に相手をパックで締め付け、重力を使いながら体を反転させて相手にニーダウンさせる。
1つ1つの動作を説明するならば、
①自分の外尻を相手の内尻にぶつけにいくようにパシュート。(これは前回の記事でも同じ表現をしている。)
②目の位置は相手の内足の大腿部。(かといって頭だけ下げてしまうと首の怪我につながるため注意。)
③顔の側面を相手の大腿部の外側にこするようにヒッティング。それと同時に相手の膝後ろをパックし、締め付ける。(この一連の動作をいかに速く同時におこなうか、軽いRBならこれだけでも倒れる。)
④自分の外足を内側に折り畳み、重力によって倒れる際の遠心力で体を反転させる。
⑤パックしたままフィニッシュ。
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